虹の橋病院に続き、介護施設・デイケア・デイサービスでも
利用者様も安心して始められる椅子に座って行うピラティスを開始しました。
虹の橋病院の医師、ピラティスインストラクターが中心となり、週1回介護事業所の職員向け研修を行っています。
介護ピラティスの効果とは?
①一人一人に合わせた運動
個々の悩みや改善目標から一人一人に合った運動を促します。
②体幹を鍛える
体幹の深層筋(インナーマッスル)を鍛え、基礎体力をつけます。
③姿勢改善
体の歪みを解消し、カラダそのものを正しい位置へ導き、身体全体のバランス感覚を向上させます。
④日常生活動作に近いエクササイズ
柔軟性を高め、関節の可動域を広げることで日常生活の動作がスムーズになります。
⑤自宅でもできる簡単エクササイズ
続けることによって運動機能の向上につながり、転倒などによるケガの予防になります。
⑥呼吸法による心身リラクゼーション効果
精神的なリラクゼーション効果を得ることができます。
介護施設・デイケア・デイサービスでは、呼吸や姿勢の基礎訓練のあとに、美空ひばりさんの「愛燦燦」や唱歌、懐メロに合わせて楽しく参加できるようにしています。
音楽に合わせることで、身体を動かしにくい方でもリラックスして呼吸訓練ができ、認知症の方にとっては、集中力アップや懐かしい歌を口ずさむ等、利用者様の状態に合わせてピラティスを楽しんでいただくことができます。
参加された利用者様からは、「呼吸法が難しいね~。」「私は昔ヨガをしていたから、なんとなく分かるわよ。」「姿勢をピンっと意識せなあかんな~。」「お腹に力を入れてするのが難しい。」「腹が空になるまで空気を出さな!」等々、沢山お声を聞くことができました。
介護施設・デイケア・デイサービスでは、定期的に介護ピラティスを行い、多くの方に楽しい介護ピラティスの時間を過ごしていただけるように努めてまいります。