虹の橋病院グループでは、介護スタッフに対し、グループ内の介護福祉士や理学療法士・作業療法士、外部講師による介護技術研修を定期的に実施しております。
令和6年7月11日及び7月23日に、当グループ施設のデイケアすずらんにて「認知症について」と題し、介護技術研修を行いました。
◇日時 令和6年7月11日 16:00~
令和6年7月23日 14:00~
◇場所 デイケア すずらん
◇参加者 通所サービス 訪問サービス 施設職員
2021年4月の介護報酬改定に伴い、無資格で認知症ケアに携わる介護職員の認知症介護基礎研修の受講が義務付けられました。2025年には高齢者の約5人に1人が認知症になるとの推計があり、今後も認知症の方の増加が見込まれるため認知症介護の知識を持つことが必要とされています。
講義 グループワーク
認知症についての基礎的な勉強
夢ビレッジコッツウォルズ施設長の
山中が講義を行いました。
『こんな時、どう対応する?』
施設や各介護事業所でよくある
事例から、日頃どのように対応
しているか話し合いました。
参考資料
「手紙~親愛なる子供たちへ~」は、熊本県出身のシンガーソングライター樋口了一さんの15thシングルとして2008年に発表された楽曲です。この詩はもともと、樋口さんが知人の角智織さんを通じて知った、作者不明のポルトガル語のメールだったそうです。日本語訳の詩を読んだところ、内容に感銘を受けたという樋口さんは一部に歌詞を加え、作曲。その歌詞の内容が大きな反響を呼び、翌年の日本レコード大賞優秀作品賞と日本有線大賞有線音楽優秀賞を受賞しています。
認知症の原因・症状・対処方法を勉強するのではなくて、私たちが向き合う目の前の利用者様や入居者様の気持ちをまず、理解することが一番大切だと思い、研修の時間の最後に紹介させていただきました。